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御荷鉾
ふりがな文庫
“御荷鉾”の読み方と例文
読み方
割合
みかぼ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みかぼ
(逆引き)
裏秩父と、
御荷鉾
(
みかぼ
)
とがはさむ渓谷には、深い神流川が流れている。秩父古生層の
洒麗
(
さいれい
)
な岩の間から、滴り落ちるこの川の水は、冷徹そのものである。
水の遍路
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
特に私の地方では俗に「
御荷鉾
(
みかぼ
)
の
三束雨
(
さんぞくあめ
)
」と唱えて、恐ろしく雨足の早い大夕立の起ることが年に四、五回はある。
奥秩父の山旅日記
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
村から見られる山は東京には及びませんが
可
(
か
)
なり多数で、男体、
皇海
(
すかい
)
、
袈裟丸
(
けさまる
)
、
武尊
(
ほたか
)
を始め小野子、子持、榛名、浅間、妙義、荒船、
御荷鉾
(
みかぼ
)
、秩父連山等は言うに及ばず
登山談義
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
御荷鉾(みかぼ)の例文をもっと
(5作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
荷
常用漢字
小3
部首:⾋
10画
鉾
漢検準1級
部首:⾦
14画
“御荷”で始まる語句
御荷物
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御先荷
御稲荷
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御免檜物荷物
“御荷鉾”のふりがなが多い著者
木暮理太郎
佐藤垢石