“御籠堂”の読み方と例文
読み方割合
おこもりどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてふたりは、月ノ宮の御籠堂おこもりどうおいをおろしたが、古莚ふるむしろにつめたいゆめのむすばれぬまま、くこおろぎとともにもすがら詠歌えいかをささげて、秋の長夜ながよを明かしていた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)