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御稜威
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みいづ
ふりがな文庫
“
御稜威
(
みいづ
)” の例文
室は紙障子引きたてしのみにて雨戸ひくということもせず戸の
後鎖
(
しりざし
)
することもせざる、さすがに御神の
御稜威
(
みいづ
)
ありがたしと心に浸みて嬉しくおぼえ、胸の海浪おだやかに夢の湊に入る。
知々夫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
一方に我が大和朝廷の
御稜威
(
みいづ
)
は、次第にこれら倭人の諸国に及び、その帰順したものは我が帝国に併合して、その国王は所謂
国造
(
くにのみやつこ
)
・
県主
(
あがたぬし
)
などに任ぜられ、祖先以来の本領の安堵を得たのであったが
国号の由来
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
稜
漢検準1級
部首:⽲
13画
威
常用漢字
中学
部首:⼥
9画
“御稜威”で始まる語句
御稜威加賀焼