トップ
>
御払
>
おはらい
ふりがな文庫
“
御払
(
おはらい
)” の例文
旧字:
御拂
「
御払
(
おはらい
)
になるなら」と少し考えて、「六円に頂いておきましょう」と
否々
(
いやいや
)
そうに
価
(
ね
)
を付けた。御米には道具屋の付けた相場が至当のように思われた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「なに、
御払
(
おはらい
)
はいつでもいいんです」と受合ってくれた。宗助はとうとう御米のために
銘仙
(
めいせん
)
を一反買う事にした。主人はそれをさんざん値切って三円に負けさした。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
払
常用漢字
中学
部首:⼿
5画
“御払”で始まる語句
御払下
御払箱