御幣柱ごへいばしら)” の例文
船玉祀ふなだままつりの御幣柱ごへいばしらが、ひさしの裏に掛けわたしてあり、荒格子に三げん土間どま、雑多な履物が上げ潮でよせられたほど脱いである。
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)