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御夏
ふりがな文庫
“御夏”の読み方と例文
読み方
割合
おなつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おなつ
(逆引き)
御夏
(
おなつ
)
も年を取ったね。
尤
(
もっと
)
ももう大分久しく会わないには違ないが。昔はあれでなかなか勝気な女で、能く
私
(
わたし
)
に
喰
(
く
)
って掛ったり
何
(
なん
)
かしたものさ。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
... あの宿屋に
御夏
(
おなつ
)
さんと云う有名な
別嬪
(
べっぴん
)
がいて老梅君の座敷へ出たのがちょうどその御夏さんなのだから無理はないがね」「無理がないどころか君の何とか峠とまるで同じじゃないか」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「それに
御夏
(
おなつ
)
がまた例の
喘息
(
ぜんそく
)
でね」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御夏(おなつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
夏
常用漢字
小2
部首:⼢
10画
“御夏”で始まる語句
御夏飯
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