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御匣殿
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みくしげどの
ふりがな文庫
“
御匣殿
(
みくしげどの
)” の例文
上﨟女房——
御匣殿
(
みくしげどの
)
・
尚侍
(
ないしのかみ
)
・二位三位の
典侍
(
すけ
)
・禁色をゆるされた大臣の女・孫——の眉と、下位の何某の婦の眉と同じということはない。
眉の記
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
その夜は、「いたくたたかせで待て」という手紙があらかじめ来ていたにかかわらず、定子の妹
御匣殿
(
みくしげどの
)
から「
局
(
つぼね
)
に一人はなどてあるぞ、ここに寝よ」
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
命婦は
御匣殿
(
みくしげどの
)
がほかへ移ったあとの御殿に部屋をいただいて住んでいたから、源氏はそのほうへ
訪
(
たず
)
ねて行った。
源氏物語:19 薄雲
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
匣
漢検1級
部首:⼕
7画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“御匣”で始まる語句
御匣局