トップ
>
御佩刀
>
みはかせ
ふりがな文庫
“
御佩刀
(
みはかせ
)” の例文
えい
女郎
(
めろう
)
、何を云うぞ、宮様に明かされてたまるものか! ……むずかしことを頼むのではない、ただお枕もとの
御佩刀
(
みはかせ
)
を
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
もとより柔弱なる兄等二人の及ぶ処に非ず。
一年
(
ひとゝせ
)
、御城内の武道試合に十人を抜きて、君侯の
御佩刀
(
みはかせ
)
、
直江志津
(
なほえしづ
)
の大小を拝領し、鬼三郎の名いよ/\藩内に振ひ輝きぬ。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
こっそり持ち出してくれさえすれば……宮家はご武勇でいらせられるからのう……得物をお手にされたひには……それで
御佩刀
(
みはかせ
)
をまず奪い……後はわれらが、われらがやる!
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
佩
漢検1級
部首:⼈
8画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“御佩”で始まる語句
御佩