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御上
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おんうえ
ふりがな文庫
“
御上
(
おんうえ
)” の例文
自分は十一、二歳から歴史と文学書とが好きで、家の人に隠して読み
耽
(
ふけ
)
ったが、
天照大御神
(
あまてらすおおみかみ
)
の如き処女天皇の清らかな
気高
(
けだか
)
い御一生が
羨
(
うらやま
)
しかった。
伊勢
(
いせ
)
の
斎宮
(
さいぐう
)
加茂
(
かも
)
の斎院の
御上
(
おんうえ
)
などもなつかしかった。
私の貞操観
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
“御上(お上)”の解説
お上・御上(おかみ)とは、貴人や主君に対する尊称である。転じて、公儀権力を示す。戦国時代にもお上というものがあった。
なお、「おうえ」と読んだ場合は、主婦あるいは座敷・居間を意味する。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“御上”で始まる語句
御上洛
御上京
御上手
御上書
御上人
御上使
御上地
御上坂
御上木
御上様