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従姉
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あね
ふりがな文庫
“
従姉
(
あね
)” の例文
旧字:
從姉
婚礼の日にも、お庄は母親と一緒に、昼間から
従姉
(
あね
)
の家に行っていて、そこから
媒介人
(
なこうど
)
夫婦と浅山夫婦とが附いて行くことになった。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
婆さんが
媒介人
(
なこうど
)
と一緒に、いい機嫌で帰って行ってから、
従姉
(
あね
)
は
鬱陶
(
うっとう
)
しい顔をして、茶の
室
(
ま
)
へ出て来た。浅山は手酌で、まだそこに飲んでいた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
それまでに、お庄は二度も三度も四ツ谷の
従姉
(
あね
)
の家へ遊びにやらされた。
従姉
(
あね
)
の家とは長いあいだ打ち絶えていた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
“従姉”の意味
《名詞》
従姉(いとこ、ジュウシ)
(漢字用例)女性の年上のいとこ。
(出典:Wiktionary)
従
常用漢字
小6
部首:⼻
10画
姉
常用漢字
小2
部首:⼥
8画
“従姉”で始まる語句
従姉妹
従姉弟
従姉兄
従姉妹同士