“後家(ごげ)” の例文
浄瑠璃(じょうるり)の言葉に琴三味線の指南(しなん)して「後家(ごげ)の操(みさお)も立つ月日」と。八重かくてその身の晩節(ばんせつ)を全(まっと)うせんとするの心か。我不レ知われしらず。
矢はずぐさ (新字旧仮名) / 永井荷風(著)