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弾機
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バネ
ふりがな文庫
“
弾機
(
バネ
)” の例文
旧字:
彈機
が、毛利先生はそう云うと同時に、また哀願するような眼つきをして、ぐるりと教室の中を見廻すと、それぎりで急に
椅子
(
いす
)
の上へ
弾機
(
バネ
)
がはずれたように腰を下した。
毛利先生
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
腰をかゞめると同時に、大里町子は、
弾機
(
バネ
)
仕掛のやうに、そこから飛んで、姿を消した。
泉
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
深水のからだが
弾機
(
バネ
)
のやうにはづんで、千登世の手を振り払つた。
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
“弾機”の意味
《名詞》
弾 機(だんき、熟字訓:ばね)
ばね。ぜんまい
(出典:Wiktionary)
弾
常用漢字
中学
部首:⼸
12画
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
“弾機”で始まる語句
弾機細工
弾機仕掛