“庚申像”の読み方と例文
読み方割合
こうしんぞう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その横町を右に切れるとすぐに畑地で、路ばたに石の庚申像こうしんぞうが立っている。それを掩うようなかえでの大樹が恰好の日かげを作っているので、半七はそこに立ちどまった。
半七捕物帳:52 妖狐伝 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)