“幡随長兵衛”の読み方と例文
読み方割合
ばんずいちょうべえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殊にこの年の正月、木挽町こびきちょう山村座やまむらざの木戸前で、水野の白柄組と幡随長兵衛ばんずいちょうべえの身内の町奴どもと、瑣細ささいのことから衝突を来したのが根となって、互いの意趣がいよいよ深くなった。
番町皿屋敷 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)