“山村座”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
やまむらざ | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この正月に山村座のまへで、水野と喧嘩をしたときに、たしかに見かけた侍だ。
“山村座”の解説
山村座(やまむらざ)は、かつて存在した歌舞伎の劇場である。1642年(寛永19年)に江戸・木挽町四丁目(現在の東京都中央区銀座6丁目)に開かれ、河原崎座・森田座(のちの守田座)とともに「木挽町三座」と呼ばれ、元禄年間に官許を受けた劇場として、中村座、市村座、森田座とともに「江戸四座」と呼ばれた。1714年(正徳4年)、同座を舞台に起きた「江島生島事件」の結末とともに官許没収、廃座となった。存続期間は72年間であった。木挽町を芝居の街とした、歴史上最初の劇場として知られる。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)