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幌型
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ほろがた
ふりがな文庫
“
幌型
(
ほろがた
)” の例文
街道の砂煙りを、パッと一時に、
濛々
(
もうもう
)
と立ち昇らせて、果せるかな、立派な
幌型
(
ほろがた
)
自動車が、二台も続いて、家の前を通りすぎた。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
見れば
幌型
(
ほろがた
)
の高級車だった。それは館に近づくと、急に速力を落し、スルスルと滑って、目の下に着いた。——すると中から、元気よく一人の学生が飛び出して来た。
鍵から抜け出した女
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
その
幌型
(
ほろがた
)
の自動車の運転台に、黒い服を身にまとった人物が腰をかけていたのを。
蠅男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
門前に待たせてあった
幌型
(
ほろがた
)
の自動車の中に転がりこむように飛び乗った。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
幌
漢検準1級
部首:⼱
13画
型
常用漢字
小5
部首:⼟
9画
“幌型”で始まる語句
幌型自動車