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幇間
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てえこもち
ふりがな文庫
“
幇間
(
てえこもち
)” の例文
仙「
幇間
(
てえこもち
)
なんてえものは
彼方
(
あっち
)
へべったり
此方
(
こっち
)
へべったりしてえやアがるから、向うの奴に何か
吐
(
ぬか
)
すとたゞア置かねえぞ」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
仙「お
前
(
めえ
)
かオイ正孝という
幇間
(
てえこもち
)
はお前か」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
仙「ウーン……あの時の
幇間
(
てえこもち
)
はお
前
(
めえ
)
か」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“幇間”の意味
《名詞》
幇間(ほうかん)
宴席で遊興などをたすける男芸者。太鼓持ち。
(出典:Wiktionary)
“幇間”の解説
幇間(ほうかん)は、宴席やお座敷などの酒席において主や客の機嫌をとり、自ら芸を見せ、さらに芸者・舞妓を助けて場を盛り上げる職業。歴史的には男性の職業である。幇間は別名「」、「男芸者」などと言い、また敬意を持って「」とも呼ばれた。
(出典:Wikipedia)
幇
漢検1級
部首:⼱
12画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“幇間”で始まる語句
幇間的
幇間式
幇間武士
幇間侍
幇間口
幇間者
幇間風
幇間医者
幇間半分
幇間末社