“帰化”の読み方と例文
読み方割合
きか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女にして初めて梅の花を簪にすることが出来る。彼は重ねて思うた。米国からF女史が帰化きかして、日本に伝道に来る。日本からお馨さんが米国に往って米国の人達に敬愛されて死ぬる。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
と星野さんは京都に帰化きかしたと言っている丈けに頗る西京贔負さいきょうびいきだ。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「氏は、帰化きか日本人です。その前は、印度インドせきがありました」