“左官屋”の読み方と例文
読み方割合
さかんや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それよりか早く左官屋さかんやを呼んで来て、一間四方ぐらいの煙突を拵えればいいんだ。手を火傷したり叱られたり真正ほんとうに馬鹿馬鹿しい。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
これは、左官屋さかんやさんがうっかりそこにつきさしたまま、わすれていったものなのです。
「きのうまで左官屋さかんやさんがはいっていた。庭なぞはまだちっとも手がつけてない。」
(新字新仮名) / 島崎藤村(著)