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島鵆月白浪
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しまちどりつきのしらなみ
ふりがな文庫
“
島鵆月白浪
(
しまちどりつきのしらなみ
)” の例文
町中
(
まちじゅう
)
の堀割に沿うて夏の夕を歩む時、自分は
黙阿弥
(
もくあみ
)
翁の書いた『
島鵆月白浪
(
しまちどりつきのしらなみ
)
』に
雁金
(
かりがね
)
に結びし蚊帳もきのふけふ——と
清元
(
きよもと
)
の
出語
(
でがたり
)
がある妾宅の場を見るような三味線的情調に酔う事がしばしばある。
夏の町
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
○十二月、新富座の二番目に「
島鵆月白浪
(
しまちどりつきのしらなみ
)
」
明治演劇年表
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
鵆
漢検1級
部首:⿃
17画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画