島田左京しまださきょう)” の例文
義元は、うなずきつつ、近習沢田長門守にかぶとをあずけ、小姓頭島田左京しまださきょうに具足を解かせ、しぼるような汗になった鎧下の真っ白な肌着を着かえていた。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)