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岩松
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いわまつ
ふりがな文庫
“
岩松
(
いわまつ
)” の例文
「そうだ。吾々は、名も分らないので、唖聾と呼びつけていたが、
今日
(
こんにち
)
では、彼の名は、
岩松
(
いわまつ
)
ということが分った」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
壻は
新宿
(
しんじゅく
)
の
岩松
(
いわまつ
)
というもので、養父の
小字
(
おさなな
)
小三郎を襲ぎ、中村楼で
名弘
(
なびろめ
)
の会を催した。いまだ
幾
(
いくば
)
くならぬに、小三郎は養父の小字を
名告
(
なの
)
ることを
屑
(
いさぎよ
)
しとせず、三世勝三郎たらんことを欲した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
岩
常用漢字
小2
部首:⼭
8画
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
“岩松”で始まる語句
岩松吉致
岩松経家