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山門
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ヤマト
ふりがな文庫
“
山門
(
ヤマト
)” の例文
そして目前の
山門
(
ヤマト
)
の薄の穂のあり様を半分叙述するかしない中に、うなだれて泣く別後の女の様を考へ、それから其穂を垂らす朝雨に注意が移つて
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
山門
(
ヤマト
)
の薄一本にかゝる朝雨を捉へて居る処も、客観描写の進んだ時代の物とすれば、不思議はない。
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
筑紫の
山門
(
ヤマト
)
郡の名称が、神武天皇の大和に入られたのと同時に、ついて来た名称とも考へられる。
大嘗祭の本義
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
……群鳥の わが群れ
行
(
イ
)
なば 引け鳥の 我が牽け
行
(
イ
)
なば、哭かじとは 汝は云ふとも、
山門
(
ヤマト
)
の
一本薄
(
ヒトモトスヽキ
)
頸
(
ウナ
)
傾
(
カブ
)
し 汝が哭かさまく、朝雨の さ霧に
彷彿
(
タタ
)
むぞ。……(八千矛神——記)
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“山門”の意味
《名詞》
(仏教)寺院の正門。
(仏教)寺院の2階造りの屋根のある門。
延暦寺。
(出典:Wiktionary)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“山門”で始まる語句
山門県