“小県郡”の読み方と例文
読み方割合
ちいさがたごおり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこは信州小県郡ちいさがたごおりの山奥にありまして、一回りすれば二里もあるほど広々とした大牧場です。西のいりさわととなえる谷かげにおじいさんの牧夫が住んでいまして、牛をあずかってくれます。
力餅 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
信州の小県郡ちいさがたごおりの、二百年も連綿としたお庄屋様の家督とりで、廿五歳の青年お庄屋様は横浜へ飛んで来て、野惣のそうという生糸問屋きいとどんやへはいってしまったんで、横浜が大きくなり、野沢屋が大きくなると
朱絃舎浜子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)