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小普請入
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こぶしんい
ふりがな文庫
“
小普請入
(
こぶしんい
)” の例文
小原は
小普請入
(
こぶしんい
)
りの無役といい、屋敷の構えも広いので、裏のあき地一円を畑にしていろいろの野菜を作っているが、それは自分の屋敷内の食料ばかりでなく
西瓜
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
のちに須磨子の生んだ小太郎が継いだのはこの家である。仲平は六十六で
陸奥塙
(
むつはなわ
)
六万三千九百石の代官にせられたが、病気を申し立てて赴任せずに、
小普請入
(
こぶしんい
)
りをした。
安井夫人
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
お縫 (愁はしげに。)實は去年の暮に、
小普請入
(
こぶしんい
)
りを仰せつけられました。乳母、察してくりやれ。
箕輪の心中
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
普
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
請
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“小普請”で始まる語句
小普請
小普請組
小普請役
小普請頭
小普請目見得格