“小崎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
をざき50.0%
コザク50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
𤍠田丸あつたまるから上陸した十余人の旅客りよかくは三井物産支店長の厚意で五台の馬車に分乗し、小崎をざき用度課長の案内で見物して廻つた。上海へ来て初めてガタ馬車以外の馬車に乗つた人もすくなくない。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
渡良ワタラ小崎コザク蜑と言ふのは、筑前志賀島から来たと言ふ伝へがあつて、壱州を囲む海全体に権利を持つてゐた。
雪の島:熊本利平氏に寄す (新字旧仮名) / 折口信夫(著)