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小僧
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こぼうず
ふりがな文庫
“
小僧
(
こぼうず
)” の例文
小僧
(
こぼうず
)
がもって来し茶を上人みずから汲みたまいてすすめらるれば、二人とももったいながりて恐れ入りながら頂戴するを、そう遠慮されては言葉に角が取れいで話が丸う行かぬわ
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
茫々
(
ぼうぼう
)
と
暗路
(
やみじ
)
に物を
探
(
さぐ
)
るごとく
念想
(
おもい
)
を空に漂わすことやや久しきところへ、例の
怜悧
(
りこう
)
げな
小僧
(
こぼうず
)
いで来たりて、方丈さまの召しますほどにこちらへおいでなされまし、と先に立って案内すれば
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“小僧”の意味
《名詞》
小僧(こぞう)
年少(子ども)の僧。
商店などで使用される若い男の店員。
年少の男子を見下していう語。坊主。
(出典:Wiktionary)
“小僧”の解説
小僧(こぞう)は、一人前でない僧侶、修行中の者を指す語である。
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
僧
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
“小僧”で始まる語句
小僧子
小僧気
小僧達
小僧奉公