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射干玉
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ぬばたま
ふりがな文庫
“
射干玉
(
ぬばたま
)” の例文
だが、筋々が
断
(
き
)
れるほどの痛みを感じた。骨の筋々が、挫けるやうな疼きを覚えた。——さうして尚、ぢつとぢつとして居る。
射干玉
(
ぬばたま
)
の闇。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
だが、筋々が
断
(
き
)
れるほどの痛みを感じた。骨の節々の
挫
(
くじ
)
けるような、
疼
(
うず
)
きを覚えた。……そうして尚、じっと、——じっとして居る。
射干玉
(
ぬばたま
)
の闇。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
射
常用漢字
小6
部首:⼨
10画
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
“射干”で始まる語句
射干