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対州
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たいしゅう
ふりがな文庫
“
対州
(
たいしゅう
)” の例文
旧字:
對州
杉山茂丸の依嘱を受けて憲政擁護運動のため九州に下り、玄洋社の二階に起居し、
後
(
のち
)
、大正六七年頃、
対州
(
たいしゅう
)
の親戚某氏の処で病死した。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
水戸浪士はもはや水戸斉昭ではない。主幕藩的公武合体運動の頭目たる首相安藤
対州
(
たいしゅう
)
を襲撃した彼の
坂下門
(
さかしたもん
)
事件が、藩士尊攘派の幕末史へのデビューである。
尊攘戦略史
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
魚市場
(
せりば
)
へ行ってみると、黒い
背甲
(
せこう
)
を
擦剥
(
すりむ
)
いて赤身を
露
(
だ
)
した奴がズラリと並んで飛ぶように売れて行ったものだが、これは春先から
対州
(
たいしゅう
)
の沿岸を洗い初める暖流に乗って来た鰤の大群が
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“対州”の意味
《固有名詞》
対州(たいしゅう)
対馬国(つしまのくに)の別称。
(出典:Wiktionary)
対
常用漢字
小3
部首:⼨
7画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
“対州”で始まる語句
対州鰤
対州人