“寺田寅彦”の読み方と例文
読み方割合
てらだとらひこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数学科で理学博士寺田寅彦てらだとらひこ先生の御意見に由って第一年級より代数を教えるというような特殊の新教育法を他の諸科においても断行致します。
文化学院の設立について (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)
こういう心の持ち方は、あきらかに寺田寅彦てらだとらひこ先生の感化を少し変形してではあるが受けたものと、自分では思っている。
書架と花の絵で、その下に、大正八年一月五日寺田寅彦てらだとらひこと、毛筆でローマ字の署名がしてあった。
南画を描く話 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)