寝床しんしやう)” の例文
旧字:寢床
寝床しんしやうわれを呑み、睡眠われを無何有郷むかうきやうに抱き去らんとす。然れどもわれは生命いのちある霊景と相契和しつゝあるなり。枕頭の燈火、が為に広室ひろまを守るぞ。
松島に於て芭蕉翁を読む (新字旧仮名) / 北村透谷(著)