“寛蓮”の読み方と例文
読み方割合
かんれん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
醍醐帝の御時、寛蓮かんれんといふ坊さんがゐた。当時随一の碁の名手で帝に召されて毎日碁の御相手に上つてゐたが、この坊さんは日本で最初の碁の本を著した人でもあつた。
醍醐の里 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)