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寇掠
ふりがな文庫
“寇掠”の読み方と例文
読み方
割合
こうりゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうりゃく
(逆引き)
家は
絨帳
(
じゅうちょう
)
穹盧
(
きゅうろ
)
、食物は
羶肉
(
せんにく
)
、飲物は
酪漿
(
らくしょう
)
と獣乳と
乳醋酒
(
にゅうさくしゅ
)
。着物は
狼
(
おおかみ
)
や羊や
熊
(
くま
)
の皮を
綴
(
つづ
)
り合わせた
旃裘
(
せんきゅう
)
。牧畜と狩猟と
寇掠
(
こうりゃく
)
と、このほかに彼らの生活はない。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
「名古屋においては太郎丸殿、
寇掠
(
こうりゃく
)
を逞しゅうなされたな」
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
それからだいぶ久しくたったころ、代・上郡を
寇掠
(
こうりゃく
)
する軍隊の一将として南行することを求められた。このときは、漢に対する戦いには出られない旨を言ってキッパリ断わった。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
寇掠(こうりゃく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“寇掠”の意味
《名詞》
他国に攻め入り略奪すること。
(出典:Wiktionary)
寇
漢検1級
部首:⼧
11画
掠
漢検準1級
部首:⼿
11画
“寇”で始まる語句
寇
寇州
寇封
寇家
寇氏
寇準
寇警
寇讎
“寇掠”のふりがなが多い著者
中島敦
国枝史郎