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寂定裏
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じゃくじょうり
ふりがな文庫
“
寂定裏
(
じゃくじょうり
)” の例文
静かなる事
定
(
さだま
)
って、静かなるうちに、わが
一脈
(
いちみゃく
)
の命を
託
(
たく
)
すると知った時、この
大乾坤
(
だいけんこん
)
のいずくにか
通
(
かよ
)
う、わが血潮は、
粛々
(
しゅくしゅく
)
と動くにもかかわらず、音なくして
寂定裏
(
じゃくじょうり
)
に
形骸
(
けいがい
)
を
土木視
(
どぼくし
)
して
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
寂
常用漢字
中学
部首:⼧
11画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
“寂定”で始まる語句
寂定
寂定坊