宿泊とまり)” の例文
旅費は無論充分でなかった。代助の旅装に適した程の宿泊とまりを続けるとすれば、一週間もたない位であった。けれども、そう云う点になると、代助は無頓着むとんじゃくであった。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「お宿泊とまりになっております」
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
旅費は無論充分でなかつた。代助の旅装に適した程の宿泊とまりつゞけるとすれば、一週間もたない位であつた。けれども、さう云ふ点になると、代助は無頓着であつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)