“家人（おとな）” の例文

彼女は、自分をこんなに困らせる家人（おとな）を、自分も困らしてやろうとばかり考えた。暗い陽（ひ）の遠い味噌蔵に這（はい）っている、青大将も怖（こわ）くなければ、いたずらに出てくる鼠（ねずみ）にも馴（な）れた。

旧聞日本橋：20 西川小りん (新字新仮名) ／ 長谷川時雨(著)

“家人”の意味

《名詞》

家族。

召し使い。

（けにん）家来。

（けにん）御家人。

六十四卦の一つ。卦の形はであり、離下巽上（りかそんしょう）で構成される。 周易下経三十四卦の一覧#家人も参照。
(出典:Wiktionary)

“家人”の解説

家人（けにん）とは、日本の歴史上、身分のある者の家臣・郎党（従者）などを指す用語。古代と中世では意味合いが異なっている。
(出典:Wikipedia)

家	常用漢字 小２ 部首:⼧ 10画
人	常用漢字 小１ 部首:⼈ 2画