宮祠みやほこら)” の例文
そして草むす生品の辺をさまよい、幾多の英魂に心からな血涙を手向けては帰った。二度目にはその地の辺に仮ながらの宮祠みやほこらを建てたほどである。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)