“定斎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぢやうさい50.0%
ていさい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
定斎ぢやうさいきしみせはしく橋わたる江戸の横網よこあみ鶯の啼く
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
加藤先生とは加藤定斎ていさいである。定斎は寛政十年三月廿二日に江戸に入る筈で、山陽は其前夜に此書を裁した。十日程もこれあるべしとは、山陽が猶江戸に淹留えんりうすべき期日であらう。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)