“定斎売”の読み方と例文
読み方割合
じょうさいうり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お江戸の町々を呼歩く蚊帳売かやうりの声と定斎売じょうさいうりかんに、日盛ひざかりの暑さは依然として何の変りもなかったが、とにかく暦の表だけではいよいよ秋という時節が来ると
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)