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宗介
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むねすけ
ふりがな文庫
“
宗介
(
むねすけ
)” の例文
そうして祖先は
宗介
(
むねすけ
)
と申して平安朝時代の城主であり、今でも魔界の
天狗
(
てんぐ
)
として、どこかにいる筈でございます。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
我らのご先祖
宗介
(
むねすけ
)
様が
正親町
(
おおぎまち
)
天皇
天正
(
てんしょう
)
年間に生きながら魔界の天狗となりこの八ヶ嶽へ上られてからは
総
(
あらゆ
)
る下界の人間に対して災難をお下しなされたのだ。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
城の
主人
(
あるじ
)
を
宗介
(
むねすけ
)
と云いその
許婚
(
いいなずけ
)
を
柵
(
しがらみ
)
と云ったが柵は宗介を愛さずに宗介の弟の夏彦を命を掛けて恋した果て、その夏彦の種を宿し産み落とした娘を久田姫と云った。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
介
常用漢字
中学
部首:⼈
4画
“宗介”で始まる語句
宗介天狗
宗介蛇