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宕陰
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とういん
ふりがな文庫
“
宕陰
(
とういん
)” の例文
境内また
大概
(
おおよそ
)
旧に依りて存せらるゝを以て、
塩谷
(
しおのや
)
宕陰
(
とういん
)
二十勝記のおもかげの残れるかたも少からず。
水の東京
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
その中には漢学者では
息軒
(
そっけん
)
、
鶴梁
(
かくりょう
)
、
宕陰
(
とういん
)
、詩人では五山、星巌、枕山、湖山、画家では老山、柳圃、晴湖等その他各方面の一流の近代名家の
揮毫
(
きごう
)
があって、一枚々々随意のものを
剥
(
は
)
がして売っていた。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
“宕陰”の解説
宕陰(とういん)は、京都府京都市右京区の地名。公称町名に嵯峨越畑(こしはた)と嵯峨樒原(しきみがはら)を冠する地域により構成される。美しい棚田や茅葺き民家などで知られ、特に越畑は「京都の信州」に例えられることがある。京都市の元学区では「宕陰」全域にあたる。住民基本台帳における人口は2013年(平成25年)7月時点で229人であり、面積は8.082 km
2
である。
(出典:Wikipedia)
宕
漢検準1級
部首:⼧
8画
陰
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
“宕”で始まる語句
宕渠
宕渠寨
宕渠山