媛女をとめ)” の例文
ここに七媛女をとめ高佐士野たかさじのに遊べるに、伊須氣余理比賣いすけよりひめその中にありき。ここに大久米の命、その伊須氣余理比賣を見て、歌もちて天皇にまをさく
また天皇、丸邇わに佐都紀さつきの臣が女、袁杼をど比賣をよばひに、春日にいでましし時、媛女をとめ、道に逢ひて、すなはち幸行いでましを見て、岡邊をかびに逃げ隱りき。かれ御歌よみしたまへる、その御歌
ここに媛女をとめあり。こを神の御子なりといふ。