“高佐士野”の読み方と例文
読み方割合
たかさじの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに七媛女をとめ高佐士野たかさじのに遊べるに、伊須氣余理比賣いすけよりひめその中にありき。ここに大久米の命、その伊須氣余理比賣を見て、歌もちて天皇にまをさく
そこで天皇は、大久米命をおつれになって、その伊須気依媛いすけよりひめを見においでになりました。すると同じ大和やまとの、高佐士野たかさじのという野で、七人の若い女の人が野遊びをしているのにお出会いになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)