“婬逸”の読み方と例文
読み方割合
いんいつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その代りに彼は東羅馬ローマの滅亡の内的要因となっておった放恣ほうし婬逸いんいつを受け取った。人間の病毒が知らぬ間にその人の全身を犯しているように、この新鋭の国を腐敗せしめたのである。
文明史の教訓 (新字新仮名) / 大隈重信(著)