“婆子焼庵”の読み方と例文
読み方割合
ばししょうあん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし茶祖が今甦ったら、あの禅林で説かれる「婆子焼庵ばししょうあん」の物語りのように、早速茶室に火を放って茶人達を外に追いやるでしょう。
民芸とは何か (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
婆子焼庵ばししょうあん」(禅の本で五燈会元というのに書いてある老婆が庵を焼く話)という題で、禅家の方の公案こうあん(禅宗の師匠が弟子に与えて修業させる試験の宿題)
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)