娜々なよなよ)” の例文
それなりに身を任せて、じっとして、しかも入身いれみ娜々なよなよとしているじゃないか。
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
余の心が他の女に移る緒口いとぐちだと見たのでも有ろう、唯機嫌の好いのは余一人だ、三人三色の心持で、卓子ていぶるに附いて居ると、松谷秀子は、真に美人で無くては歩み得ぬ娜々なよなよとした歩み振りで遣って来た
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)