“女駕”の読み方と例文
読み方割合
おんなかご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おかごわきへ——」と、仲間ちゅうげんの提灯と、紅葉もみじを投げて騒ぎ乱れた紅白の女房たちが、青漆砂子塗せいしつすなごぬり女駕おんなかごと娘の間をさえぎって
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、徳川万太郎は女駕おんなかごのうちから、仲間ちゅうげんどもを下知げちして加勢に追いやったが、煙の如き盗児、風の如き日本左衛門が、いつまでそれを待っておりましょうや。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かの不思議な女駕おんなかごに乗せられて、武蔵野のやみを夜ッぴて疾駆した揚句、郷士ごうしどもの嘲笑と共に、駕ぐるみグルグルグルグル廻されて窪地の底へ抛り込まれた万太郎。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)