トップ
>
女駕
ふりがな文庫
“女駕”の読み方と例文
読み方
割合
おんなかご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんなかご
(逆引き)
「お
駕
(
かご
)
わきへ——」と、
仲間
(
ちゅうげん
)
の提灯と、
紅葉
(
もみじ
)
を投げて騒ぎ乱れた紅白の女房たちが、
青漆砂子塗
(
せいしつすなごぬり
)
の
女駕
(
おんなかご
)
と娘の間を
遮
(
さえぎ
)
って
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、徳川万太郎は
女駕
(
おんなかご
)
のうちから、
仲間
(
ちゅうげん
)
どもを
下知
(
げち
)
して加勢に追いやったが、煙の如き盗児、風の如き日本左衛門が、いつまでそれを待っておりましょうや。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かの不思議な
女駕
(
おんなかご
)
に乗せられて、武蔵野の
暗
(
やみ
)
を夜ッぴて疾駆した揚句、
郷士
(
ごうし
)
どもの嘲笑と共に、駕ぐるみグルグルグルグル廻されて窪地の底へ抛り込まれた万太郎。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
女駕(おんなかご)の例文をもっと
(1作品)
見る
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
駕
漢検準1級
部首:⾺
15画
“女駕”で始まる語句
女駕籠
検索の候補
女駕籠