夭邪ようじゃ)” の例文
それが曲者くせものの付け込みどころじゃ。そうやってすべての人々の全身の注意が一つに集まり、心が空虚になった時、蠱惑精𨇤こわくせいせん夭邪ようじゃの気を壁を貫いて送るのじゃ。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)