夭逝わかじに)” の例文
武大ぶださんも飛んだ夭逝わかじにだったけれど、天子にも死ありとか、やまいではあきらめるしか仕方がない。さあさあ、お線香の一つも上げておやり。誰の供養よりは、さぞ兄さんもよろこぶだろうよ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)