天若日子あめのわかひこ)” の例文
それは高日子根神たかひこねのかみの顔や姿すがた天若日子あめのわかひこにそっくりだったので、みんなは一も二もなく若日子だとばかり思ってしまったのでした。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
大神はその言葉ことばに従って、天若日子あめのわかひこにりっぱなゆみをお授けになって、それを持たせて下界へおくだしになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
「それでは、天津国玉神あまつくにたまのかみの子の、天若日子あめのわかひこがよろしゅうございましょう」と、お答え申しました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)